Centaur

概要


Centaurは、小型の多用途車輌である。全長はChimeraの6割程度。

指揮官の移動や、伝令、小規模の補給作業等、様々な用途に用いられるが、最も一般的なのは、火砲の牽引である。
火砲を牽引すると共にその火砲のクルーを輸送するのが典型的な役割であり、最前線に出て活動することを想定されていないため、装甲は薄い。
ただし、その最高速度は整地で110km/h、不整地で70km/hと特筆すべきものである。 ((Chimeraの整地最高速度が70km/h))
17年間にわたる『Vraksの包囲』戦役においてDeath Korps of Kriegは幾千ものCentaurを用い、塹壕線の後背で頻繁に見かける車輌となっていたという。 ((IA5 p.109))

Centaur Artillery Tractor


Centaurの一般的な運用であるCentaur Artillery Tractorは、上述したように火砲の牽引に用いられ、Heavy Mortar等の中型火砲の牽引に用いられる。
Earthshaker CannonやMedusa Siege Gunのような大型火砲については、整地の場合のみ牽引可能である。 ((ただし、8版のルールではアーティラリーの大きさによって移動距離等が変わることはない。IIA p.10))

Centaur Light Assault Carrier


Death KorpsのGrenadiersは、Centaurに増加装甲を取り付けた上で、兵員輸送車として用いることがある。
上述したようにCentaurは不整地であってもかなりの速度を誇るため、Grenadiersが対象に素早く近づくのに有用とされている。 ((ルール的にはいわゆる斥候移動が可能。IIA P.61))

諸元 ((IA5 p.110))

重量:6.2t
全長:4.1m
全幅:3m
全高:2.3m
最高速度(整地/路外):110 / 70 ㎞/h
乗員:操縦手1銃手1
輸送可能人数:5

モデル

Centaur Light Assault Carrierについては、フォージワールドからレジンモデルが発売されたが、2018年8月現在では絶版である。
Centaur Artillery Tractorについては、同様にフォージワールドのレジンモデルが現在も販売継続中。→Forgeworld

関連記事

帝国諸軍の軍用車輌 第1回 -Tauros- Tauros 装軌車両と装輪車両 帝国軍の軍用車両として装輪(ホイール・タイヤ履き)車両を見ることはまずない。 ジーンスティーラーカルトが武装化して用いているGoliath Truckの例を見る限り、帝国領内において、民生品として装輪車両が用いられていることに疑いはない。 また、惑星探査の任に...
大逆の時来たり  ミニチュアゲーム業界で、最近噂になっていた、Warhammer30Kことホルスの大逆時代を扱ったゲーム、「The Horus Heresy: Betrayal at Calth」の予約がついに始まりましたね。 画像は、ゲームズワークショップ公式サイトから引用  発売は来週14日らし...
帝国諸軍の軍用車両 第3回 -地下潜行車輌-... 地下潜行車輌 帝国には、地上を走る車輌のみならず、地下を掘削し潜行する特殊車両が(いくつも!)存在する。 今回はそれらをまとめて紹介することとする。 Hades Breaching Drill 次に紹介するTermiteやMoleのように《歪み》の力を用いるジェネレーターの作用で地下空間を潜行する...
ランドレイダーとその派生車輌 その1―歴史的変遷―... 概要  Warhammer40K世界で、Adeptus Astartes(あるいはスペースマリーン)の堅牢なる移動要塞として知られるLand Raider。  ずいぶんと昔は、クルセイダー型も入るチャプターが限定されていたりして、ほぼ素のLand Raiderだけ知っていれば済んだのですが、最近...