2016年5月に読んだ本と短文感想


一番最初に出た版の書籍を持っているが、電子版になって手に取りやすくなったこともあり、再読。
ウィザードリィ世界を見事に小説に落とし込んでいるのはさすがの一言である。


「隣り合わせの灰と青春」「風よ。龍に届いているか」の間に発表された作品で、2作のはるか昔の話になる。
それら2作を知っているとより楽しめる中編。
ただ、エルフって性格悪いなーという印象になってしまうのはしかたないところか。


久しぶりに再読。
以前読んだときはシリーズ刊行当初で、気になりながらも続きを買わずに終わってしまったが、年を経て(自分も年を食って)作品の魅力によりひきつけられるようになったようで、続巻も購入決定。
周囲のイメージと実態のかい離とか、いろいろ考えさせられる。


副大統領と主人公の距離感が結構好きです。
ファルコはいろんな意味で主人公にとって教訓となるキャラクターだよね。 まあ、それにつきあわされるクルーはたまったもんじゃないけど。


敵領内だからなあ。 敵に頭使われるとつらいよなあ……。
これまで敵味方とも馬鹿すぎたという面もあるのだけどね。


三角関係はしかたないけど、反目しあうのは勘弁して欲しいところ。
とはいえ、この強烈な二人にがっちりコンビを組まれたら、今度は主人公が太刀打ちできなくなっちゃうからしかたないんだろうなあw


原題の『The Lost Fleet』は、アライアンスにとって失われた艦隊を示すと同時に、百年の時を人工冬眠で世界と隔絶して過ごした主人公が『失った艦隊』であり、『彼の艦隊』を見つけ出す旅路であったのかなんてことを、この巻を読み終えて考えた。



これはいい。すごくいい。
主人公の性格の悪さも、動きの描写の良さも素晴らしい。




アニメを見はじめて、原作漫画も購入。
雰囲気が好き。