このところ、ブログを放置してなにをしていたのかというと、三界大戦記―好色皇子と三界の姫たち―を小説家になろうに投稿すると共に、公募の新人賞向けの原稿も書いていましたよ、という話。

明日飛ぶ鳥

 本日、第17回エンターブレインえんため大賞ファミ通文庫部門に『明日飛ぶ鳥』という作品を応募しました。 ((ちなみに本日締め切りである))

 近未来の世界で、大戦に巻き込まれダメージを負った日本が北海道に建設した計画都市と、その中心となる超巨大学園を舞台とした、学園伝奇ものです。

 世界大戦から二十数年の復興期だったり、東京は海の底に沈んで関東全域が魔海と呼ばれていたりする時代背景だったりしますが、ストーリー的にはあまり関わりません。日本全体の復興のため、巨大学園に学生が集められているという状況がメインです。
 そんな学園の生徒である主人公のもとに、ある日不思議な衣装を身にまとう美少女三姉妹がやってきて……という、いわば王道の学園ものでしょうか。

 ラブコメ方面には大きく振れずに、その美少女たちがやって来て以来、なにかがおかしい……という方向性ですね。

なんと十年越し

 この作品、メモやタイムスタンプを見る限り、

  1. 2005年にプロットを立て
  2. 2008年から2009年に七割方書き上げたところでしっくり来ずに放置
  3. 2015年の今年に完成

 という経緯を辿ってます。

 なんと、完成まで十年かかってます。いやあ、長いこと放置していたものですね……。

 果たして今回の完成版が、2005年の段階での構想や、2009年に書くつもりだったこととどれほど合致していて、どれほど異なっているのか自分でもわからないところがあります。
 ただ、時間がかかったとはいえ、完成させられたことについてはよかったなと思っております。
 忘れ去られるよりは一つの物語としてちゃんと形になる方がいいですものね。

初のWeb投稿

 今回、第17回エンターブレインえんため大賞ファミ通文庫部門への応募は、Web経由でテキストファイルをアップロードする形で行いました。

 初めてWebでの応募方法を利用しましたが、便利ですね。

  • エントリー(必要事項の記載等)と作品応募が別に出来る点
  • 応募受付のメールがすぐに返ってきて、応募完了が確認できる点

 この二点については本当にありがたいものだと思います。
 これまでだと消印有効だから大丈夫と思っていても、届かなかったらどうしようとか不安でしたからね。その点の不安が一切無いのはかなりの利点です。
 プリントアウトしなくていいというのも便利ですが……。ただ、これは印刷して目で確認するという機会が無くなったという意味で、一長一短かもしれませんね。

 ともあれ、応募は完了しました。
 長いこと放っておかれていた物語が、新人賞でどこまで健闘してくれるかはわかりません。ただ、期待しておいても損にはならないのでしておこうと思っておりますw
 出来れば一次選考は通過して、評価シートはもらいたいものですね。

関連記事

ドラゴンは六本脚  ドラゴン。  ファンタジー世界を代表するような幻想生物ですが、一般的な姿形は、四本脚に翼が二つでしょう。  そこで、考えたことありませんか?  ――こいつ、六肢だよな、って。  翼はたいていの場合、前肢が変化したものです。腕全体というより手の指が伸びて……という構造も多いですが、ど...
VOICEROID 文章を書く上で誤字脱字は、避け得ない。行きつ戻りつ、よりよい表現はないかと書き直している内に余計ひどくなる。 とはいえ、出来ることなら無いほうがいい。心が燃え上がるような文章でも、誤字が一つあるだけで意気消沈する。素晴らしいシーンほど、力が抜ける。 さらに、誤字脱字しがちな部分というのは...
いま書いているもの いま、メインで書いている小説は、ファンタジー世界での吸血鬼もの。 元々は、小説家になろうにでも投稿するかと書き始めていたものの、書いているうちに、これは新人賞に投稿した方がいいかも思い始めたものです。 そう思い始めたのは、考えているうちになろう向きとは言い難い題材になったというのもありま...
『好色皇子と三界の姫たち』一区切り...  小説家になろうに今年始めから投稿している、『好色皇子と三界の姫たち』が、最初の区切りを迎えました。  いつも読んでくださっている方々にお礼申し上げます。  読んでおられない方もちょうどいい分量溜まっておりますので、よろしければぜひご覧くださいませ。  さて、区切りといっても、実は第一部終...