アサイド

二つの急所

曹操注解 孫子の兵法 (朝日文庫)を読んでいる。

孫子の兵法そのものもそうだが、曹操が後漢末当時の常識に沿って、時にはかみ砕くようにして加えている注解が面白い。

孫子が生きていた当時の軍制の単位だとか馬車を用いた戦術だとかが、すでに三国時代にはあまり知られていないことがわかったりする。

その中でも、

敵が必ず猛進して追撃してくるような、敵国の「泣きどころ」

敵が無理をしても、必ず救援に行かねばならないような敵国の「愛するところ」

というのはかなり感心させられた。(共に実虚編に対する曹操の註より)

急所は泣き所だけではないのだ。

関連記事

いま書いているもの いま、メインで書いている小説は、ファンタジー世界での吸血鬼もの。 元々は、小説家になろうにでも投稿するかと書き始めていたものの、書いているうちに、これは新人賞に投稿した方がいいかも思い始めたものです。 そう思い始めたのは、考えているうちになろう向きとは言い難い題材になったというのもありま...
ハンドルネーム 現在は、ハンドル&ペンネームとして安里優(あさとゆう)というのを使っているわけだが、このハンドルを決める際には他にも二つほど候補があった。 雨戸槌(あまとつち) 有夜梨哉(ありやなしや) の二つだが、もちろんどれも言葉遊びだ。...
明日飛ぶ鳥  このところ、ブログを放置してなにをしていたのかというと、三界大戦記―好色皇子と三界の姫たち―を小説家になろうに投稿すると共に、公募の新人賞向けの原稿も書いていましたよ、という話。 明日飛ぶ鳥  本日、第17回エンターブレインえんため大賞ファミ通文庫部門に『明日飛ぶ鳥』という作品を応募し...
二次選考はだめでした  以前にも書きましたえんため大賞ファミ通文庫部門への投稿についてですが、残念ながら二次選考は通過しませんでした。  いろいろと思うところはあるのですが、現在とても忙しくてあまりじっくり考えている暇がないので、まずはご報告まで。  また落ち着いたら、落選についての話やこの作品をどうするか書いて...